【2回目】チンチャレロ トルペディトス(CHINCHALERO)

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評価:【C】
価格:350円/本
時間:50分
分類:プレミアムシガー
生産:ニカラグア
サイズ:デミタスサイズ(長さ:126mm 太さ:14mm)
加湿:店舗で加湿管理


■見た目
前回、可愛らしい見た目に反し、悪魔の如く固い吸い込みを見せた葉巻。
筆者は常人の1.6倍を超える強烈な肺活量の持ち主だが、それすら退け、レビューを完全に不能なものとした。
ふと気が向いたので、再レビューを断行。
今回は、前回のような固い吸い込みでない事を、切に願う。
見た目は前回と同様に、少し黄色がかった茶色。
肌は割とキレイで、巻きもしっかりしている。
触れるとかなり硬く、カチカチだが、前回より多少のゆとりがあるか。
香りは、乾燥した杉の木材のような香りと、スパイシーな香りとが、強めに存在している。

着火、11:43。

■序盤
今回は普通に吸い込めている。
こんなに当たり前の事にも幸せを感じられるのだから、前回の「悪魔の吸い込み事件」にも感謝しなくては。
芳香も味わいも最初から豊かだが、木系というよりは土系の味わいであり、干し草のような芳香と味わいがある。
例えば葉巻によっては、森林の中、草原の中、乾燥した荒野の中、等にいるようなイメージや安らぎを持つ事があると思う。
この葉巻の場合の居場所は、大変に言いづらいのだが、「家畜を飼っている農場の中」にいるイメージ。
そしてその家畜とは、十中八九はブタだろう。
この表現は間違えてはいないと思うのだが、しかし意外な事に、眉をしかめる程にマズイ訳ではない。
割と、普通に喫えてしまうのが不思議。
吸い込みは良好。
前回の悪しき思い出を振り返ると、葉巻の神様に感謝。
灰の色は白。

■中盤
土系の風味は相変わらず。
スパイシーが盛り上がりを見せて、アクセントとなっている。
このスパイシーは、筆写好みの尖ったものとは少し違い、辛いでしょ、という刺激のみを与える感覚。
干し草風味については、先程は干し草そのものの風味がしたが、現在は干し草を燻しているような風味になっている。
土系とスパイシーが中心だろう、僅かに土系の風味が優勢か。
土系の風味を感じるほどに、「ブタが飼われている農場」を連想してしまう。
心の中で「スパイシー、もっと頑張れ!」と呟かずにはいられない。

■終盤
応援が天に届いたのか、好みからは少しズレたスパイシーが「農場」を倒す。
更なる盛り上がりを見せ、そのスパイシーが頂点に君臨。
土系の風味は、その従属的な位置まで後退する。
あわせて、コクも発生し、発生と同時に盛り上がりを見せる。
少しズレたスパイシーと、コクと、土系。
少々つらいトライアングルが完成する。
この場合のつらさは、主に味わいに対して、である。
リング付近の変化は、コクの盛り上がりがスパイシーを追い越す。
コクに追随するスパイシー、という味わいに変化し、土系は殆んど感じなくなる。
このあたりが、この葉巻での数少ない良いポイントなのだろう。

■後味
12:35、喫い終わる。
後味はコク中心のスパイシー、そして苦味。
後味では、ブタはどこかに行って、居ないようだ。
あまり質の良い後味ではなく、何かの飲み物で口直しをしたい。
コーヒー等の強めのものがよいのかも。


■評価:【C】
(筆者の未熟さからか、良い所を見付けてあげられなかった)
土系の風味は、ブタを飼っている農場に居るイメージを連想させる
それを基本的な味わいとしつつ、干し草、スパイシー、コク、と従卒を変えつつ進行していく
これらの味わいは、組み合わせでも単体毎でも、あまり得意な味わいではなかった。
しかし価格は大変に安いので、喫ってみてもよいのでは
今回の個体は吸い込みは素晴らしかったことが唯一の慰めか。
一度、トライしてみては。


■購入
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チンチャレロ トルペディトス <ニカラグア産>
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