ファンロペス セレクション No.2(JUAN LOPEZ)

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評価:【S】
価格:2300円/本
時間:65分
分類:プレミアムシガー
生産:キューバ
サイズ:ロブストサイズ(長さ:125mm 太さ:20mm)
加湿:店舗で加湿管理


■見た目
色は少し暗い茶色。
表面は、筋というよりもシワに似た細かな波が見られるが、巻きは丁寧。
触れると硬い。
香りは、湿度を感じさせる森の中の木の香りに近い。

着火、18:44。

■序盤
一口めから濃密な旨味と甘味に驚く。
第一印象では、最初に砂糖のような強い甘味が飛び込んで来て、少し遅れて木系の旨味を感じる、そのような感覚。
この明確で強い甘味は珍しい。
スタート直後では、旨味と連動性を感じない、単体で強く主張する砂糖系の甘味が主体である。
少し経過すると、甘味に対して旨味が追いつき、甘味と旨味が連動性のあるバランスを持つ。
ロブストサイズなだけあり、煙量は豊かで、木系の芳香も豊か。
2300円もする本格クラス、このクラスのキューバハバナものは、皆それぞれ独自の方向性を持ちつつ、旨い。
吸い込みは標準。
灰の色は白に黒が混ざる。

■中盤
多少の片燃え傾向がある。
このあたりでは旨味が甘味に追いつこうと増してきて、砂糖系から蜜系に変化した甘味と、それに追いすがる木系の旨味、というコンビネーション。
しかし、やはり若干甘味の方が強い模様。
この旨味と甘味の駆け引きのようなやりとりは質が高くて面白くて旨い。
旨味と甘味はどんどん濃厚になり、味わいを増してきている。
主役は甘味。
それに寄り添う旨味という感覚。
ロメオのように女性に好まれるような甘味とは異なり、図太い甘味である。
片燃えは解消しつつある。

■終盤
強い甘味は変わらずに主張している。
旨味は甘味に追いすがるが、わずかに至らず。
そこに第三の勢力、スパイシーが絡んできている。
しかし、コクが増してきているために、まろやかなスパイシー。
リング部分では、甘味、旨味、スパイシーの要素がコクに包まれ、ひとつの濃厚な味わいとなっている。
このあたりでは、多くの葉巻はコクにより「強いな」と感じさせるが、この葉巻のコクは強さを感じさせず、味わいの調合的な役割となっている。
ロブストサイズとしては、穏やかな旨さ傾向であろう。
最後の最後まで甘さや旨さを提供してくれて、質の良さを感じさせる。
これは一本を通じて嫌な場面が全く無く、旨い。

■後味
19:48、吸い終わる。
約65分、嫌な場面が無かった。
後味はハッキリとした甘さに、旨味やコクがわずかに追随している。
口直しは不要だろう。


■評価:【S】
(砂糖系から蜜系に変化する甘味が主役、木系の旨味も太い)
序盤から強い甘味は主役であり続ける
甘味は砂糖系の強いものから、徐々に蜜系へと変化を見せる
木系の旨味も平均以上の太さがあるが、甘味の強さにより準主役
ひたすらに甘くて旨い。
終盤のコクは強さを感じさせず、調整役のような穏やかさで好印象
一本を通じて嫌な場面が無かった。
質の高い葉巻であり、率直に旨い。
2300円するが、その価値は充分にあるので、これをデイリーシガーとするならば幸せだろう


■購入
通販購入用リンク:
ファン・ロペス セレクション No.2 <キューバ産>
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