コイーバ シグロ2(COHIBA)

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評価:【S-】
価格:2300円/本
時間:90分
分類:プレミアムシガー
生産:キューバ
サイズ:ペティコロナサイズ(長さ:129mm 太さ:16.67mm)
加湿:店舗で加湿管理


■見た目
色はオーソドックスな茶色。
表面に筋は殆どなく、巻きは丁寧でスベスベ肌。
触れるとふわふわ柔らかい。
香りは、木系の旨そうな香りが強く、ナッツ系の香りも強い。
知人が目の前でダビドフNo.2を喫おうとしており、着火前の香りを比較したが、No.2は木系と鰹節系ぽい香り、シグロ2は木系とナッツ系の香りに甘さが含まれているような感覚。

着火、21:15。

■序盤
木系の旨味、全開。
甘味も随分と図太い。
ナッツ系のような、蒸した栗のような、そんな風味が特徴を作っている。
特徴を作る、というより、ズドーン、と風味が突き抜けている。
かすかに鞣革系もあるか。
香りは中々に高い。
旨い。
ズルい。
とても僅かなスパイシーか香ばしさのようなものを感じる。
このあたりは、シグロ1とは違う。
この点は多様さを感じさせるが、雑とも受け取れる。
しかし、旨い。
吸い込みは良好。
灰の色は白に黒が混ざる。

■中盤
雑味が現れた。
木系の旨味と控えめの甘味、栗のような風味、それらをざらつく何かが少量ながら包んでいる。
この雑味の登場は残念だが、それでも旨いことにかわりはない。
この雑味は、出たり消えたりするようだ。
時折、若干のスパイシーがふわっと香るが、時折でしかなく、気になる程ではない。
シグロ1や3と比較して、コイーバらしい風味は少ない印象である。
このあたりは、首をかしげながらなんとなく喫ってしまう。

■終盤
スパイシーがはっきりめに出てくる。
木系の旨味、甘味、スパイシー、だいぶ離れて栗の風味、という序列。
しかし、少しだけ吹き戻したりすると、スパイシーはだいぶ軽減され、旨さが際立つ。
コイーバ!という主張が弱まり、旨いのだが、コイーバらしさが希薄な気がする。
このあたりでは、価格を考えると、少々疑問符がついてしまう。
コクが増してくる。
疑問符、撤回。
旨味やコクや甘味や栗の風味やスパイシーがひとつの濃密な塊となり、襲い掛かってくる。
リング部分でピークを用意してくれており、ツボにはまった。
「俺はシグロ2だ!」というハッキリしたこの主張は、乱打戦をイメージさせ、かなり旨い。
ちょっとスパイシーが出しゃばりすぎの印象があるが、それでも各種の味わいがアーネスト・ホーストのラッシュのように矢継ぎ早に攻撃してくる。
レフェリーに「止めるな!」と怒鳴り、乱打を受けまくりつつ、「フォー!」と叫びたい状態。
ラッシュを受けて狂喜するレイ・セフォー状態ともいえる。
これはすんごく旨い。
指がかなりの熱に晒されているが、火傷が怖くない旨さ、幸せである。
3センチ弱まで粘り、口内に熱風が襲い掛かり、泣く泣く終わる。

■後味
22:47、喫い終わる。
粘りすぎて90分。
様々な変化があったが、最後の旨さは素晴らしい。
後味は旨味と甘味。
コクも感じるが、旨味と合わさったものでたいへんに旨い。
後味がとても優秀なので、口直しはしてはいけない。


■評価:【S-】
(木系の旨味と甘味、栗系の風味はあるが、途中雑味もある)
さすがにコイーバ、木系の旨味と甘味は素晴らしい
栗系の風味もある
途中、雑味があり、価格とコイーバの名に疑問を感じた瞬間もあった
最後の最後にピークがあり、そこはとてつもなく旨い
筆者のツボにヒットした。
素晴らしい終盤で、終盤に着目すればS+だったが、その少し前に雑味などの疑問符が付いたので、それを忘れないためにS-とする。
変化の過程で疑問を感じても、最後に絶頂があり、そこで全てがプラスに転じる
全体を通じて旨かったシグロ1、途中雑味が出るが終盤が旨いシグロ2、双方を比較して、総合評価はシグロ1が上か
安くはないが、ピーク部分の旨さは素晴らしい


■購入
通販購入用リンク:
コイーバ シグロ2 <キューバ産>
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