モンテクリスト ペティエドムンド(MONTECRIST)

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評価:【S】
価格:1500円/本
時間:70分
分類:プレミアムシガー
生産:キューバ
サイズ:ペティロブストサイズ(長さ:105mm 太さ:20.64mm)
加湿:店舗で加湿管理


■見た目
色はオーソドックスな茶色。
見た目に筋は少なく、巻きは丁寧でキレイ肌。
触れると中々に硬く、表面付近には弾力がある。
香りは、木のような香りと、香ばしい、ナッツを連想させる傾向の香りがする。

着火、19:25。

■序盤
着火直後から濃厚な旨味とナッツ系。
この葉巻はかなり太く、全体へ均等に着火するのが大変だった。
太いだけあり、煙量は焚き火の如くもうもうと立ちあがり、凄まじい。
モンテクリストらしい、木系の上質かつ標準的な、お手本のような旨味はさすが。
その旨味が、煙量の豊かさにより、素晴らしく図太くなっている。
甘味も若干感じるが、同時に、感じるかどうかの極めて微細なスパイシーが見えたり隠れたりしている。
何と言っても特徴的なのは、上質な木系の旨味と、豊かな芳香だろう。
序盤ではないかのように、太くてしっかりとした味わい。
この部分でこれだけの味わいならば、後半はどのようになるのか。
想像がつき難いが、楽しみである。
吸い込みは良好。
灰の色は白に近い灰色。

■中盤
控えめだが、スパイシーが加わってくる。
豊かな木質の旨味と芳香が中心に鎮座し続けている。
僅かにナッツ系も感じられる。
大変に控えめなスパイシーは、それらのアクセント的な役割。
煙量が豊かな為か、煙を口内で転がすと、舌に煙の形が伝わる程に濃厚な感覚。
このあたりでは既に中々の強さを見せている。
コクが盛り上がるタイミングが早い。
旨いからといって、パカパカ喫っていたら、酔ってしまうかもしれない。
しかし、強くて旨い。
適度なコクも交えた上質な旨さと、酔う可能性に配慮するジレンマ。

■終盤
かなり強く、そして旨い。
コクが強く盛り上がり、深みも増す。
木系の旨味と、そこに合わさる微かな甘味、微かなナッツ系。
それらの合計に等しい程に濃厚なコクがある。
完全なフルボディー。
体調が弱っていると、おそらく付いていけなくなるだろう。
しかし、体調に問題がなければ、ガッツリと味わえる。
ひたすらに濃厚で強烈。
旨味とコクがすごい事になり、訳がわからなくなる。
かといって、甘味とナッツ系とスパイシーが分からなくはならず、ちゃんと味わえる。
これは質が高い。
また、マイク・タイソンが出てきた。
ファイティングポーズをとり、体を左右に揺らしながら、この世のものではないキレた目で、左右を猛烈に連打してくる。
倒れたくない、倒れるかもしれない、そんな朦朧とした意識となる。
リングが巻いてあった付近では絶頂を迎えて旨いのだが、客観的に自分を眺めると、もはやスタンディングKO状態だろう。
止めてくれるレフェリーもおらず、タオルを投げ込むセコンドも居ないので、自分からダウンを選択し、終了とする。
まだ少し喫えたのに終了を選んだ自分が恨めしい。
しかし、いいファイトだった、と、自分を褒めてみる。

■後味
20:34、喫い終わる。
70分、強烈な強さと旨さ。
後味も強い。
木質の旨味がハッキリと残っている。
味わいとしてのコクは強かったが、後味としてのコクは上質な旨いもので、意外。
良い後味で旨いので、飲み物等の口直しは不要であろう。


■評価:【S】
(木系の旨味が図太く、真ん中以降は強さが盛り上がり、強烈で旨い)
とにかく木系の旨さ、芳香が図太くて素晴らしい
甘味やナッツ系も、少ないながも終始感じられる
スパイシーは出しゃばりすぎず、適切にアクセントを与える軽いもので、質が良い
真ん中を過ぎると強さが早い段階から盛り上がり、重厚な味わいを与えてくれる
体力に不安がある場合は、この葉巻の素晴らしさを堪能しきれないであろう予測が立つので、その場合は他の葉巻を選択すべき。
体力に問題がないならば、一日のピリオドとして味わうと良いだろう。
この葉巻の強さと旨さは、頭の中のWindowsを強制的にシャットダウンしてくれる。
体力的に毎日は喫えないが、強さと旨さは体験するべき価値がある


■購入
通販購入用リンク:
モンテクリスト 【ペティエドムンド】 <キューバ産>
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