ダンヒル サインドレンジ コロナ(DUNHILL)

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評価:【A-】
価格:1500円/本
時間:55分
分類:プレミアムシガー
生産:ニカラグア
サイズ:コロナサイズ(長さ:139.67mm 太さ:16.67mm)
加湿:店舗で加湿管理


■見た目
色は濃い茶色。
表面に筋は少なく、巻きは丁寧でキレイ肌。
触れると、ふわふわ柔らかい。
香りは、香ばしい香りが強めにして、酸系の香りもする。
ところで、ダンヒルは紙箱にコロナ5本が入って売っていたりするが、その箱の中にはカードが入っており、誰が巻いた葉巻なのかが分かるように名前が書いてある。
ええとこの葉巻は…達筆でよく読めないが、E.ロナウドさんという方の作品の模様。
さぁ、勝負だ、ロナウド!

着火、15:35。

■序盤
事前の香りからくる予測に反し、ソフトで喫いやすい。
ナッツ系の香ばしさと、コーヒー系の香ばしさの両面が存在している。
主たる特徴はナッツ系。
ナッツ系やコーヒー系の香ばしさの中には、旨味と微かな酸味もある。
喫う前の香りからは、もっとキツイ香ばしさの特徴が出るのではと思ったが、中々どうして、ソフトで優しく、旨い。
香ばしさと酸味の近くには甘味もある模様。
うーん、マイルド。
落ちつける旨さ。
吸い込みは良好、やるな、ロナウド!
灰の色は白に黒が混ざる。

■中盤
穏やかな旨さは変わらないが、変化到来。
香ばしさとしてナッツ系とコーヒー系が共存しており、主役をナッツ系が担っていたが、ここではコーヒー系が主役を奪う。
合わせて、多少のコクも合わさり、ソフトでマイルドな傾向のコーヒー系の香ばしさが主体の味わいとなる。
酸味もコーヒー系のものであり、嫌なものではない。
香ばしさと酸味はアメリカンコーヒー系で、さほどの濃厚さではない。
甘味に関しては、あまり感じなくなってきた。
序盤のふんわりした味わいよりはハッキリとした味わいだが、それでもソフトで喫いやすく、旨い。
終盤に向けて、少しずつ更なる変化を見せつつある。
いいぞ、ロナウド!

■終盤
コクが盛り上がる。
香ばしさや酸味はコーヒー系のものだが、コクの濃厚さが加わり、エスプレッソ系の濃厚さへと変化している。
このあたりでは、ナッツ系はもはや感じない。
若干ながら、苦味も付帯している。
芳香もピークを迎え、香ばしさ全開。
更にコクと苦味が増してきて、それらが主役となる。
香ばしさと酸味は隠れて見えにくくなる。
旨味を見つけられない苦手な流れである。
ひたすらにコクと苦味。
我慢大会の様相を呈してきたため、早めに終了する。
ロナウドさん、アンタの巻きは素晴らしかった、けど…、終盤の味わいに負けたよ…。

■後味
16:30、喫い終わる。
長さ的にはあと10~15分は喫うことができただろう。
後味は、意外にも旨味が残る。
そしてコクと苦味。
旨味が残るので口直しは不要か。


■評価:【A-】
(ソフトなナッツ系香ばしさ~濃厚なコクと苦味への変化)
スタートは極めて喫いやすいソフトなナッツ系香ばしさ
パカパカ喫うことができる程。
やがてナッツ系からコーヒー系の香ばしさへ変化する
コーヒー系もアメリカンのような濃厚ではない香ばしさから、やがてエスプレッソ系の濃厚さへと変化する
コクの盛り上がりにより、コクと苦味の終盤を迎えるあたりが遺憾
終盤までが旨いだけに、終盤が残念。
1500円という価格からは残念な印象だが、そもそもマデューロ系が好きな人なら、これはウマウマと喫えるのでは

最後に。
葉巻を巻いた職人さんの名前がサインされたカードが同封される取り組みは、大変に面白い。
キューバ産のように品質にバラつきが出るものは、特にこのような職人名カード制度を導入したら楽しいだろう。
「お、やった、誰々さんの作品だ!」とか、「うわ、誰々さんのか~!」とか、個人の好みに合う職人さんが分かったりするかも。
同じ職人さんのものでも、季節ごとに巻きクオリティーに変化があったりして。
是非、キューバ産に導入してほしいところである。


■購入
通販購入用リンク:
ダンヒル サインドレンジ コロナ <ニカラグア産>
●【購入は上記をクリック】(1本 1500円)