ロメオyジュリエッタ ベリコソス(ROMEO Y JULIETA)

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評価:【S】
価格:2200円/本
時間:85分
分類:プレミアムシガー
生産:キューバ
サイズ:(長さ:140mm 太さ:20.64mm)
加湿:店舗で加湿管理


■見た目
色はオーソドックスな茶色。
表面に筋は少なく、巻きはぴっちり丁寧でキレイ肌。
触れると結構硬め。
香りは、木のようなほのかな香りで、ものすごく遠くにすこしの香ばしさがあるか。

着火、17:45。

■序盤
着火直後、煙量が大変に豊か。
もうもうと立ち昇り、香り高い。
木系の旨味を中心として、香ばしさを伴うナッツ系の風味がそれに従っている。
甘味は余韻的な伝わり方をし、旨味を感じた後に甘味を感じるような感覚。
太さからか、一口に旨味と言っても、何か奥深い味わいに感じられる。
味わいは序盤からかなりハッキリと主張されており、明確にバシッと届くが、喫いやすい。
吸い込みは気持ち軽め。
灰の色はほぼ白。
片燃え傾向が見られている。

■中盤
旨味が主役であるのは変わらず。
そこに、微細なスパイシーが見えたり隠れたりする。
その後ろ側に、ナッツ系。
それらを一通り味わった余韻的な位置に甘味がいる。
甘味の余韻的な味わいは後を引くような味わい方なので、感じ方によってはずっと口内に残るかのようにも錯覚できる。
ただし、このあたりでのスパイシーは甘味を時々打ち消す様子で、それがひと喫いサイクル毎にクルクルと印象を変える役割を担っているのかもしれない。
ひとつひとつの味わいが強い訳ではないのだが、味わいとしては割とハッキリとしているので、それらが頻繁にポジションチェンジを繰り返す様は、複雑さを感じさせ、喫い手を愉しませてくれる。
相変わらずに煙量は豊かで、香り高い。

■終盤
たまに、砂糖を焼いたようなこれまでとは異なる独特の甘味がふわっと香る。
一瞬なので判別しづらいが、この甘味は旨い。
また、従来の甘味も存在している。
微細なスパイシーもいるが、印象としては焼き砂糖系の甘味が優っている。
その甘味の次点として、木系の豊かな旨味。
変化が複雑で、ふむふむ、と確かめながら喫う感覚が面白さを提供している。
変化が目まぐるしい中にも、旨味を損なわないあたりが素晴らしい。
これは、楽しさも愉しさもあり、結構好みかもしれない。
まるで、2009シーズンに年間6冠をという世界初の偉業を達成したFCバルセロナのサッカーのようである。
シャビやイニエスタやメッシやイブラヒモビッチが目まぐるしいポジションチェンジを繰り返しながら、楽しいゲームを展開する様に似ている。
知らぬ間に強さも増してきているようだが、面白さを感じている間に終了時期を迎えていた。
面白くて旨い葉巻だった。

■後味
19:10、喫い終わる。
85分、旨く、面白かった。
後味は質の良い木系の旨味。
甘味とコクも感じられる。
口直しは不要である。


■評価:【S】
(基本は木系の旨味であり、蜜系の甘味、微細なスパイシー、焼き砂糖系の甘味などが頻繁に位置を入れ替える変化)
木系の旨味は時として中心に鎮座、時として変化の背景として居続ける
序盤はナッツ系も感じられる
蜜系の甘味と微細なスパイシーがコロコロと出入りを繰り返す変化がある印象で、愉しませてくれる
途中、砂糖を焼いたような甘味も登場してアクセントを作る
変化が複雑で面白いが、旨さを外すことがなく、秀逸なバランス
体験しておいてよかった。


■購入
通販購入用リンク:
ロメオYジュリエッタ ベリコソス <キューバ産>
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